平成28年8月 写真家の水野克比古先生が勝念寺の萩を紹介されました。
平成28年8月写真家の水野克比古先生が勝念寺の萩を紹介されました。
写真家の水野克比古先生は京都の風景を撮り続けて半世紀、
「京都写真」の第一人者です。
160冊以上の写真集を出しておられます。
水野先生は数年前より勝念寺を知られ、
萩の咲く時期になると当寺を訪れられます。
街中の小さいお寺の庭で、写真も撮りにくいと思いますが、
時間をかけて、丁寧に写真を撮られます。
来られると先ず釜敷地蔵尊に掌を合わされます。
お邪魔しないように場を離れています。
だからどのように写真を撮られているのか分かりません。
華道池坊の月刊誌「華道」2016年9月号に
水野先生の写真で当寺の萩を載せて頂きました。
寄稿で勝念寺の萩を「勝念寺の萩の海」と表現して下さいました。
さらに、写真集「京都 紅葉めぐり、雪模様」小学館で
勝念寺の萩を紹介していただきました。
この写真集では勝念寺を「ぜひ紹介したい」と書いて頂きました。
有り難いことです。
共に大きな写真で載せて頂きました。
当寺の萩は上品な宮城野萩ではなく、枝の荒れる錦萩の系統が主です。
本堂もコンクリートですし此の方が良いかなと思います。
植木屋さんにお願いせず、住職の手作りの庭です。
しかし萩のお陰で見向きもされなかったお寺に人が訪れるようになりました
水野克比古先生の写真で今年の「萩振る舞い」はさらに多くの人が訪れるでしょう。